Q4
有責配偶者からの離婚請求は認められないということを聞いたことがあるのですが、妻以外の女性と不倫関係を続けたことによって夫婦関係が破綻した場合に、不倫をした夫の側から離婚を求めることはできますか。
A4
夫婦関係が破綻した原因が主として離婚を求める配偶者の側にある場合であっても、①夫婦の別居が年齢や同居期間に対比して相当長期間に及んでおり、②未成 熟の子がいないという場合においては、③離婚によって相手方である配偶者が精神的・社会的・経済的に極めて苛酷な状態におかれるなど離婚を認めることが著 しく社会正義に反すると言えるような特段の事情がない限り、有責配偶者であることの一事をもって離婚が許されないということはできないという最高裁の判決 があります。
したがいまして、離婚が認められるかどうかについて、弁護士によく事情を話して相談をすることをおすすめします。
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